フィギュア世界国別対抗戦で日本が金メダルを獲った昨夜。
我が家の娘たちは「スケートに連れてって!」と熱望し、結局、その情熱に負けるカタチで
一夜明けた本日、家族でスケートに行くことになりました。
「青はねぇ。絶対滑れるよ。」
「いやいや。スケートをなめてたらアカンで。絶対すぐに滑られへんで。」
「そんなことない!青は絶対に滑れる!絶対!」そう言い切る次女の青。
青はスケート場に着いて、スケート靴を履いて意外にもサッと立ち、スタスタと歩きながら、
「よしっ!やっぱり大丈夫。」と確信めいたことを言います。
さて、スケートリンクに私が入り、次女の青も入ってきました。
先程までの確固たる自信とは裏腹に、「えー!何、これ!なんでこんなに滑るのー!」と青は絶叫し、
案の定、リンクサイドから離れることができません。
「ハハハ。ほら見てみぃ。めっちゃ難しいやろ!スケートをなめたらアカンのや。」と私は言いましたが、
1時間もたてば、長女の春は私よりも早く滑り、次女の青もシュッと滑れるようになりました。
そして、子供たちの順応力の素晴らしさに改めて気付かされるのです。
青はこけてもこけても立ち上がって勇敢にスピードを出し、
お姉ちゃんという目標に向かって必死に追いつこうと頑張るのでした・・・
追伸 みなさん、見えますかね。
後ろの方でリンクサイドのバーにしっかりしがみついて滑ってるのは、この娘たちの母です。
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